カブな人 藤澤 博幸 さん
オーストラリア仕様のCT110と藤澤さん。仲間の集まるもてぎハウスの完成に向けて、のんびり古民家を再生・修復中。
Profile
藤澤 博幸 さん
1949年、高知県に生まれる。S800というホンダ車が好きで、本田技研工業へ1969年に中途入社し、2009年まで様々な部署で働く。ミニバイク好きの66歳
入っているガソリンだけで どこまでも走れるんですから…
「このサブミッション付のオーストラリア仕様がどうしても欲しくて。別に実際に使うことはないんだけどねぇ、なんだかマニア心をくすぐると言うか…(笑)。」 と、車両右側のサイドスタンドを出したハンターカブに腰掛けるのは、元本田技研工業の藤澤 博幸さん。サービスファクトリーやウエアデザインなど様々な部署を経た。2007年に三宅島で開催されたモーターサイクルフェスティバルにはこのハンターカブを持って行き、向こうで乗っていたそうです。 「ずっとずっと欲しくて。東京のドリーム立川に新車が2台売っていたのを、知り合いが購入していたことを知って。ラクーン1台と20万円で譲ってもらったんですよ。」 現在はこの他にリトルカブとアイルトン・セナのサイン入りモトコンポの計3台を所有されています。 さてそんな藤澤さん、実は幼少の頃からカブの凄さを感じていたんだそうです。 「家が農家で、おやじのと兄2人のと、全部で3台のカブがあって。村の中をカブで走り回っている分には、農家の仕事を手伝っていると思われて、子どもでも怒られなかったんですよね。田舎だったし、当時はそんなに厳しくなかったですねぇ…(笑)。ま、昔のことだし許してください。その当時は小学生ながらカブのことを『すごいバイクだ!』と感じたのを覚えています。親が入れたガソリンだけでどこまでも走れるし、全然壊れないし。そもそも小学生という、運転方法を知らない僕でも運転できたんですからねぇ(笑)。これが僕とカブの出会いでしょうか。」 現在はトライアルの世界選手権や全日本、関東選手権のオブザーバー(審判)としてバイクと接している藤澤さん。ツインリンクもてぎの近所には「もてぎハウス」を所有し、レース好きの仲間と一緒に夜な夜な宴会を楽しんでいます。所有のハンターカブに関しては紅白でおめでたい感じもするでしょ、とのこと。確かに…!!
2007年に開催された三宅島モーターサイクルフェスティバルには、手に入れたばかりのハンターカブCT110を持ち込みました。写真は、富士箱根伊豆国立公園三宅島の三七山展望台まで走ったときのもの
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藤澤 博幸 さん
1949年、高知県に生まれる。S800というホンダ車が好きで、本田技研工業へ1969年に中途入社し、2009年まで様々な部署で働く。ミニバイク好きの66歳
入っているガソリンだけで どこまでも走れるんですから…
「このサブミッション付のオーストラリア仕様がどうしても欲しくて。別に実際に使うことはないんだけどねぇ、なんだかマニア心をくすぐると言うか…(笑)。」 と、車両右側のサイドスタンドを出したハンターカブに腰掛けるのは、元本田技研工業の藤澤 博幸さん。サービスファクトリーやウエアデザインなど様々な部署を経た。2007年に三宅島で開催されたモーターサイクルフェスティバルにはこのハンターカブを持って行き、向こうで乗っていたそうです。 「ずっとずっと欲しくて。東京のドリーム立川に新車が2台売っていたのを、知り合いが購入していたことを知って。ラクーン1台と20万円で譲ってもらったんですよ。」 現在はこの他にリトルカブとアイルトン・セナのサイン入りモトコンポの計3台を所有されています。 さてそんな藤澤さん、実は幼少の頃からカブの凄さを感じていたんだそうです。 「家が農家で、おやじのと兄2人のと、全部で3台のカブがあって。村の中をカブで走り回っている分には、農家の仕事を手伝っていると思われて、子どもでも怒られなかったんですよね。田舎だったし、当時はそんなに厳しくなかったですねぇ…(笑)。ま、昔のことだし許してください。その当時は小学生ながらカブのことを『すごいバイクだ!』と感じたのを覚えています。親が入れたガソリンだけでどこまでも走れるし、全然壊れないし。そもそも小学生という、運転方法を知らない僕でも運転できたんですからねぇ(笑)。これが僕とカブの出会いでしょうか。」 現在はトライアルの世界選手権や全日本、関東選手権のオブザーバー(審判)としてバイクと接している藤澤さん。ツインリンクもてぎの近所には「もてぎハウス」を所有し、レース好きの仲間と一緒に夜な夜な宴会を楽しんでいます。所有のハンターカブに関しては紅白でおめでたい感じもするでしょ、とのこと。確かに…!!
2007年に開催された三宅島モーターサイクルフェスティバルには、手に入れたばかりのハンターカブCT110を持ち込みました。写真は、富士箱根伊豆国立公園三宅島の三七山展望台まで走ったときのもの
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