カブな人 大沢 健次 さん part1
マイ・ウェイと聞くと、カブの専門店だとご存知の方も多いことでしょう。実店舗自体はすでに閉めてしまっているのですが、「出張サービス」をベースにマイ・ウェイは今も存在します。オーナーの大沢健次さんの取材を行いました。
Profile 大沢 健次 さん
モトクロス国際A級のライセンスを持つライダーでありながら、「カワイイ」バイクのカスタムにこだわる、そのギャップが楽しい大沢さんです
Shop Information
マイ・ウェイ
TEL…070-6674-1108
URL…http://ameblo.jp/myway-zeus
オシャレなバイク屋 当時はまだ早かった!?
大沢サイクルとしておじいさんの代で開業。お父さん、健次さんとお店を継ぎます。当初はカブ専門店というわけではなく、色々なバイクを扱うお店でした。東京渋谷の道玄坂という、若者が集まるオシャレな街のど真ん中にバイク屋を構えた1920年頃、「そんなところにバイク屋さん!?」と、驚かれることが多かったそうです。
「健次のじいちゃんは、かっこいいバイク乗りだったんだよって、同世代の人たちからすごくよく聞く。そういった環境だから、僕も物心ついた頃からバイクに囲まれて育って。初めてバイクに乗ったのは確か6歳の頃で、ホンダのロードパルだったかな」
他にもスズキのRM50でモトクロスをやっていたりと、とにかく昔からたくさんのバイクに乗り、その中にはカブもありました。その後バイクブームが来るも、時代はレーサーレプリカ全盛期へと突入しました。
「当時はバイクがオシャレなんて言ってるところはなかったんじゃないかな。ちょっと早すぎたのかもしれないですね。ただ、カワイイものを作りたいという想いは、昔も今も変わらずにあるよ。カッコ良さの中にも可愛さがあるみたいな。だからコンプリートバイクにもこだわっている」
大沢さんが跨っているカブのカスタムパーツも購入できます。スムージングハンドル(¥20,000+税)は、このスタイルに重要アイテム。ウインカーはアルミ削り出しのベースを使いこだわっています
全盛期には50・の中古車に絞って販売していた頃もあり、その時は1ヶ月に車両が80台以上売れていた時代だったそうです。しかし徐々に中古も新車も売れなくなってきて、それなら、とカスタム車を作るようになりました。
シートはリトルカブの50周年限定モデルのもの
ペイントするために、FRPで制作したレッグシールド。これはカスタムするときには大変都合が良い一品だろう
いかにも街のバイク屋さんです、というような頑固親父のいる小汚いお店ではなく(笑)、明るくてカフェのような店構えだったマイ・ウェイ。自然とみんなが集まってくるようなお店でした。驚くことに、なんと8割が女性のお客さんだったんだとか! 華やかでいいですね~。ただ渋谷や原宿では、駐禁の取り締まり強化で、手軽にオシャレなカブに乗っていた人たちがいなくなってしまったのです。
スモールキャリアB(¥16,000+税)で、レトロさをプラス。スーパーカブ50をベースに、C100風にカスタムした車両。現行のスーパーカブだと作れないけれど、リトルカブならC100風も作れるとのこと。問い合わせみてください。
part2につづく
Profile 大沢 健次 さん
モトクロス国際A級のライセンスを持つライダーでありながら、「カワイイ」バイクのカスタムにこだわる、そのギャップが楽しい大沢さんです
Shop Information
マイ・ウェイ
TEL…070-6674-1108
URL…http://ameblo.jp/myway-zeus
オシャレなバイク屋 当時はまだ早かった!?
大沢サイクルとしておじいさんの代で開業。お父さん、健次さんとお店を継ぎます。当初はカブ専門店というわけではなく、色々なバイクを扱うお店でした。東京渋谷の道玄坂という、若者が集まるオシャレな街のど真ん中にバイク屋を構えた1920年頃、「そんなところにバイク屋さん!?」と、驚かれることが多かったそうです。
「健次のじいちゃんは、かっこいいバイク乗りだったんだよって、同世代の人たちからすごくよく聞く。そういった環境だから、僕も物心ついた頃からバイクに囲まれて育って。初めてバイクに乗ったのは確か6歳の頃で、ホンダのロードパルだったかな」
他にもスズキのRM50でモトクロスをやっていたりと、とにかく昔からたくさんのバイクに乗り、その中にはカブもありました。その後バイクブームが来るも、時代はレーサーレプリカ全盛期へと突入しました。
「当時はバイクがオシャレなんて言ってるところはなかったんじゃないかな。ちょっと早すぎたのかもしれないですね。ただ、カワイイものを作りたいという想いは、昔も今も変わらずにあるよ。カッコ良さの中にも可愛さがあるみたいな。だからコンプリートバイクにもこだわっている」
大沢さんが跨っているカブのカスタムパーツも購入できます。スムージングハンドル(¥20,000+税)は、このスタイルに重要アイテム。ウインカーはアルミ削り出しのベースを使いこだわっています
全盛期には50・の中古車に絞って販売していた頃もあり、その時は1ヶ月に車両が80台以上売れていた時代だったそうです。しかし徐々に中古も新車も売れなくなってきて、それなら、とカスタム車を作るようになりました。
シートはリトルカブの50周年限定モデルのもの
ペイントするために、FRPで制作したレッグシールド。これはカスタムするときには大変都合が良い一品だろう
いかにも街のバイク屋さんです、というような頑固親父のいる小汚いお店ではなく(笑)、明るくてカフェのような店構えだったマイ・ウェイ。自然とみんなが集まってくるようなお店でした。驚くことに、なんと8割が女性のお客さんだったんだとか! 華やかでいいですね~。ただ渋谷や原宿では、駐禁の取り締まり強化で、手軽にオシャレなカブに乗っていた人たちがいなくなってしまったのです。
スモールキャリアB(¥16,000+税)で、レトロさをプラス。スーパーカブ50をベースに、C100風にカスタムした車両。現行のスーパーカブだと作れないけれど、リトルカブならC100風も作れるとのこと。問い合わせみてください。
part2につづく
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