CUB ONLY LIFE（カブ　オンリーライフ）

長年に渡ってモデルチェンジやニューシリーズの追加がおこなわれているカブですが、その時、世界や日本ではどんなことが起きていたのでしょうか。わかりやすく表にまとめてみました。その２回目です。

1982
【 昭和57年 】
▼五百円硬貨が登場
▼世界で最初のCDが日本で発売される

SUPER CUB 50 ST 4.5馬力が5.5馬力にパワーアップし、さらに1リッターあたり150キロも走れる新設計エンジンを搭載


1988 【 昭和63年 】
▼日本初の屋根付き球場、東京ドームが完成する
▼北海道と本州を結ぶ青函トンネルが開通

SUPER CUB 30th Anniversary Special スーパーカブ生誕30周年を記念した特別仕様車。ヘッドライトが四角いスーパーカブ50カスタムがベース


1995 【 平成7年 】　
▼阪神淡路大震災が起きる
▼地下鉄サリン事件が起きる

SUPER CUB 100 タイで販売されているスーパーカブ100を輸入して発売したのがこちら。当時はこれが最大排気量だった


1997 【 平成9年 】
▼世界初のクローン羊、ドリーの誕生がイギリスで発表される
▼消費税が3%から5%へと引き上げられる

Little Cub ただ14インチ化しただけではなく、ハンドル周りやキャリアなどがコンパクトになり、ステップ位置なども変更されている


1999 【 平成11年 】　
▼2000年を目前にミレニアム問題で騒がれる
▼マカオがポルトガルから中国に返還
▼「だんご３兄弟」が大ヒット

giorcub 人気のスクーター・ジョルノのボディにカブのエンジンを搭載した、面白いアイディアで話題となった1台


2007 【 平成19年 】
▼マリナーズ所属のイチロー選手が、日本人初となるオールスターMVPを獲得
▼郵政民営化がスタートする
▼ロードレーサー阿部 典史（通称ノリック）が交通事故で死亡

SUPER CUB 50 Standard マイナーチェンジと発表されるが、実はインジェクションエンジンとなって登場。この時点で世界生産累計は5,300万台越え


2009 【 平成21年 】　
▼マイケル・ジャクソン死亡
▼オバマ大統領が初来日する

SUPER CUB 110 グローバルモデルとしてのカブ第一弾。丸いヘッドライトはそのままだが、エンジン、フォーク等ガラリと変わった


2012 【 平成24年 】
▼電波塔、東京スカイツリーが完成する
▼国内初のLCL（格安航空会社）としてピーチが運航開始

SUPER CUB 50 現行モデルへとフルモデルチェンジしたのが2012年。中国生産にすることで価格を下げることに成功